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映画、ときどきその他の鑑賞ログ

ドアーズ

  「プラトーン」「7月4日に生まれて」などのベトナム戦争映画で一躍名監督の仲間入りをしたオリバー・ストーンが当時ベトナム3部作のトリを飾る1作(といいつつその後「天と地」なんかも撮ってますが…)として選んだのがザ・ドアーズのカリスマ、ジム・モリソンの生涯を描いた伝記モノ。余談ですがドアーズとベトナム戦争というとやっぱりすぐに頭に浮かぶのは「地獄の黙示録」。監督のコッポラとジムはUCLAの映画コースの同級生だったのですね。そんな縁もあってあの作品に「The End」が使われたという話を以前読んだことがありますが、この作品の中にも大学時代のシーンで若き日のコッポラが登場するシーンがあったはず。

 見所はとにかくジムを演じるV・キルマーのそっくりさんぶり!最初キャスティングを聞いたときには正直「なんで??」と思ったし、よ~く見るとやっぱ似てないんだけれど、暗いライブハウスのシーンだけでなく浜辺だったか芝生の上で初めてメンバーに「ムーンライト・ドライブ」を歌って聞かせるシーンとか画面観てるうちにそっくりにみえてくるから不思議。ヴァルのインタビューを読むと特にドアーズやジムに対してすごい思い入れがあったとかそういうのはないらしく、あんまりみんなにそっくりそっくり言われるもんだから「役柄になりきればなんだってできるもんなんだよね。次はヴァン・モリソンでもやろーかなぁ」みたいなこと言ってました。だから「セイント」では百面相に挑戦したんだろうか…?

 ジムの恋人パムを演じたメグのヒッピー・ルックがとってもラブリー。ちなみに本物のパメラはジムがパリで没した後、まもなく後を追うように薬物で亡くなっています。('91)


原題:The Doors 監督:オリバー・ストーン ('91) ****

出演:ヴァル・キルマー、メグ・ライアン、カイル・マクラクラン