cineLog

映画、ときどきその他の鑑賞ログ

2013-01-01から1年間の記事一覧

ゼロ・グラビティ

宇宙衛星の整備中に事故に遭遇し仲間全員と地上との交信手段も失い、たった一人宇宙にとり残された女性クルーの物語。スペースモノ、SFドラマ、サスペンスドラマ、いろいろな形容が当てはまりそうだけれどやっぱり人間ドラマだろうか。地上での生活では幼…

祭の馬

競走馬として一勝もできずデビューからわずか1年で引退し南相馬で余生を送ることになった一頭の馬が、そこで東日本大震災で被災し数奇な運命をたどりながらも生き延びて、相馬野馬追に出場するまでのドキュメンタリー 監督:松林要樹 2013年製作(ドキュメ…

ローザ・ルクセンブルク

原題:Rosa Luxemburg 監督:マルガレーテ・フォン・トロッタ 1985年製作出演:バルバラ・スコヴァ、ダニエル・オルブリフスキ、オットー・ザンダー@岩波ホール

アルゴ

お話自体がもうちょっとコミカル仕立てなのかと思っていたので、あまりにマジな脱出劇に軽いギャップを感じつつ。史実に基づくお話だというのだけれどこういう作戦を大まじめ(…というようにはとらえられない人も実際いたのでしょうけれども)に持ってくるあ…

スター・トレック イントゥ・ダークネス

ちょうど時間があったので、先行上映で『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を観てきました。2009年にリニューアルされた前作も結構楽しめたとはいえ、本作のチョーー大々的な宣伝活動ってばどういうこっちゃ?だいいちカンバーバッチって何者??とか思…

パシフィック・リム

夕刊に載ってた監督インタビューを読んだ時には、ふうんーぐらいにしか思っていなかったのだけど、親しい仕事関係の人々の間でも非常に評判がよかったのででかけてみた『パシフィック・リム』。怪獣映画というよりどちらかといえば戦隊&モビルスーツ映画。(…

おとなのけんか

ヤスミナ・レザによる戯曲『Le Dieu du carnage (英題:God of Carnage)の映画化作品。クラスメイトの子供同士のけんかで相手を棒でぶってケガをさせた子の親が先方宅を訪ねて和解案を練るうちに、ああだこうだとすったもんだの口論が激論、ゲロ騒動(?!)にま…

華麗なるギャツビー

ようやく鑑賞してきた『華麗なるギャツビー』。20年代のゴージャスな、いかにもエクストラバガンザって感じの雰囲気がおなじみB・ラーマンの作風にばっちりはまっていたと思います。キャストも総じて適材適所だったし、聞いていたように本作オリジナルのエピ…

海と大陸

下高井戸シネマ

25年目の弦楽四重奏

去年米密林にてDVDをお勧めされカートに入っていたまんまになったいたものの、突然今年の夏に公開のチラシをみかけてならば、と出かけた一作。 音大の教授を中心に4半世紀を活動してきた演奏家たちに起きた小さな出来事。老教授が自らの衰えを身をもって感…

カルロス

1970年代より94年に逮捕されるまでテロ活動を行っていた現在も服役中のベネズエラ出身のテロリスト、“カルロス”ことイリイチ・ラミレス・サンチェスの半生を描いた作品。元々はテレビシリーズ映画だったとのこと。これがあのアサイヤスの作と聞いたときには…

インポッシブル

簡単に。といいつつも、この作品に関してはあまり映画の感想は書けないというか…脱線します。 2004年の12月に起きたスマトラ島沖地震で被災した、ある外国人一家の実話を元にした物語。 楽しいクリスマス休暇で訪れたはずの異国の地で途方もない災害に遭遇し…

グランド・マスター

アクションものというか、クンフーものはほとんど観ない自分。所々の拳法用語やら漢字読んでるだけで頭がいっぱいになってなかなか乗り切れず、あとでドニー・イェン版「葉問」みて補足しないとなあとか、やがては主要3人のストーリーをもうちょっとずつ掘り…

天使の分け前

前作『ルート・アイリッシュ』を見そびれているのであれなんだけど、本作はいかにも、ケン・ローチらしいコメディ。どんなにもがいてもなかなか抜け出せないどん底生活から逃れようとする主人公と手をさしのべようとしてくれる人物、そして主人公をとりまくち…

ポニーとミニーの初恋

3月に開催された大阪アジアン映画祭で、ABC賞(と主演女優が「来たるべき才能賞」)を受賞し、続く沖縄国際映画祭のコンペ部門でも上映されていた『ポニーとミニーの初恋』が先日テレビ放映されたそうです(大阪上映時のタイトルは『ポーとミーのチャチャ』…

ザ・マスター

オスカーノミネートされていたPTAの映画ぐらいの前情報しか持たずに観たのだけれど、サイエントロジー創始者の半生に着想を得た作品だとのこと。とはいえ、サイエントロジーのことも実際何をしている人たちなのか/具体的にどこがスキャンダラスなのかもあま…

ボディガード

えんだーーーーーあーーい。 …いきなり雄叫びあげてスミマセンが、『ボディガード』です。 昨年ホイットニーがなくなった時のセレモニーでケヴィンがスピーチをしたことも話題になりましたが、歌い手としての輝かしい経歴を残したホイットニーのキャリアの中…

メイド・イン・ハンガリー

ハンガリー映画というと、ロードショー上映される映画でも、もっとも映画祭での上映作品でもごくフツーの娯楽作が紹介されるケースってほとんどないので、タル・ベーラみたいなずーんと重〜い暗めのシネフィル系作品にみられるようにあんまり明るいイメージが…

遥かな町へ

映画『やわらかい手』のガルバルスキ監督による日本の漫画家・谷口ジロー氏のコミックの映画化。 谷口さんの作品は『犬を飼う』がとても好きだったので何作か読んだことはありましたが、この『遥かな町へ』は未読だったので、映画を見る前に原作コミックを読…

タワーリング・インフェルノ

この3年ほど好評のうちに上映されてきた「午前10時の映画祭」がフィルム上映終了ってことで、新たに上映素材をDCPにして「新・午前10時の映画祭」として復活しましたが、何と言ってもうれしかったのは「タワーリング・インフェルノ」の上映。そりゃ、プリン…

フレンチ・コネクション

大規模な麻薬密輸取引をもくろみマルセイユからニューヨークへと乗り込んできたフランス・麻薬シンジケートと刑事の攻防を描くスリリングな傑作。追跡シーンにカーチェイス、銃撃戦などどこを切っても緊迫感溢れ、勢いで見せるカメラワークがすばらしい。い…

もうひとりのシェイクスピア

シェイクスピアの残した数々の作品は現代でも多く演じられていたり詩作も読まれていたりするけれど、本人自身については謎が多く実は別に書き手がいたのではなど諸説あり、実際この人じゃないか?という説もさまざまあるそうだ。同時代に生きていた哲学のフ…