cineLog

映画、ときどきその他の鑑賞ログ

映画た

タクシー運転手〜約束は海を越えて〜

1980年5月。民主化を主張する学生と軍隊の衝突があるとの情報を掴み、その取材で光州に向かうというドイツ人記者を乗せ、現地入りしたソウルに暮らすシングルファーザーのタクシー運転手。言葉も満足に通じ合えない二人は最初のうちこそ対立もするが、よそ…

太陽がいっぱい

ラストシーンが記憶に残っていたので昔テレビで見た気はする。リメイクの「リプリー」も見ているはずだが、マット・デイモンの鮮やかな黄色い海パンぐらいしか記憶にない。そんなわけでふと思い立って鑑賞。ドロン追悼上映のリバイバルにも行ってなかったし。…

台風クラブ

とある地方都市で進学を控えた中学生たちのある夏の物語。夜のプールでこっそり、だけどなんの屈託もなく踊りまくる女子。こっそりタバコを回しのむ男子。親との関係で何かしらの問題を抱えている子。クラスの女子に一方的に思いを募らせる男子。素直なよう…

TAR/ター

ドイツの世界的名門オーケストラの首席指揮者として成功し、富も名声も手にしたリディア・ター。出版されたばかりの自著のプロモーションや、客員として招かれた音楽院でのゼミレクチャー、マーラー交響曲集の最後の1枚となるアルバムレコーディングに向け…

第十一号監房の暴動

原題:Riot in Cell Brock 11 監督:ドン・シーゲル 1954年製作出演:ネヴィル・ブランド、エミル・メイヤー、フランク・フェイレン、レオ・ゴードン2023/01/24鑑賞 @Stranger ドン・シーゲル特集

たまねこ、たまびと

多摩川の岸辺に人間の勝手な理由で暮らさざるを得なくなった猫たちがなんとか暮らしていけるよう日々奔走し世話をし続けているご夫婦の日々を追ったドキュメンタリー。 捕食する以外に異なる種を自分の意志で好き勝手に、ときに残忍に扱うなんて人間以外には…

たぶん悪魔が

新聞紙面を飾ったひとりの若者の死から時間を遡り、その若者シャルルが死に至るまでを追う。 シャルルは常に何か釈然としないものを内に抱えていた。地球規模の環境汚染、大学の数学や化学の授業、クスリ、憂うつの種はわからない。政治的な集会も教会の集ま…

太平洋奇跡の作戦 キスカ

太平洋戦争半ばの1943年、アリューシャン列島のアッツ島で日本軍が玉砕したあと、近隣のキスカ島に残された守備隊の救出撤退作戦を描いた作品。 孤立無援となった自国軍を救うための撤退作戦というとダンケルクが記憶に新しいけれど、日本軍でもこんな作戦が…

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男

企業弁護士事務所に勤めるビロットの元に彼の祖母の紹介だといってウェストバージニアの牧場主がやってくる。それは街の中心産業をになっている大企業デュポンの化学工場からの廃液で土地が汚染され、農場の牛たちは死に住民も健康を害しているという訴えだ…

大脱走

TOHOシネマズ日本橋

ダンス・ウィズ・ウルブズ

原題:Dances with Wolves 監督:ケヴィン・コスナー 1990年製作出演:ケヴィン・コスナー、メアリー・マクドネル、グレアム・グリーン@TOHOシネマズ新宿 午前十時の映画祭

大学 at Berkeley

監督:フレデリック・ワイズマン

タイタニック(さよなら日劇ラストショウ)

やっぱり観ておこうかとギリギリでチケットとった『タイタニック』。初めて泣けた。おこがましいけどこっちのもろもろも海にやっと帰った感じ。元上司を誘って観れはよかったな。 85年間ありがとうございました、のお言葉のあと扉が閉まって見送りは終了。旧…

ダンケルク

第二次大戦初期にフランスからの撤退を余儀なくされた英国軍兵士たちを、陸海空軍、そして市民が一丸となって30万名もの一大脱出を支えたダイナモ作戦を描いた物語。 登場する兵士たち、民間人の背景も個人名も多くは語られない。この作戦を支えた多くの兵士…

台北ストーリー

エドワード・ヤンが監督でホウ・シャオシェンが主演という本作が今まで一般公開されていなかったっていうのは少し意外な気もしたけれど、まさに待望の公開。 観るたびに画面に映し出されるビル街のシーンも登場人物たちの雰囲気もどことなく懐かしく感じて感覚…

ダイ・ハード

今日はクリスマス・イブ。劇場勤めの時にはクリスマスのあたりにはお高い指定席がよく売れるような感じだったけれど、いまじゃメジャーな映画をかける映画館はほとんど全席指定ですから、指定席の売上げでうはうはなんてこともないのでしょうねえ。だけどク…

ダラス・バイヤーズクラブ

『ダラス・バイヤーズクラブ』を今ごろ観ました。 しぶとい、という表現が適切かわからないけれど、ただでは転ばないというかなんというか。当時は死の病と思われていたエイズ。自分がまさかそんな病に感染しているとも思わずに、担ぎ込まれた病院で受けた突…

タワーリング・インフェルノ

この3年ほど好評のうちに上映されてきた「午前10時の映画祭」がフィルム上映終了ってことで、新たに上映素材をDCPにして「新・午前10時の映画祭」として復活しましたが、何と言ってもうれしかったのは「タワーリング・インフェルノ」の上映。そりゃ、プリン…

ダウト あるカトリック学校で

ケネディ大統領の暗殺と公民権運動という世の中が変革に動いていた1960年代の半ば。世の中の風潮が及びつつある厳格なカトリック学校という閉ざされた空間の中で持ち上がった「疑念」が進歩的な神父と保守的な校長に激しい対立をもたらす。 つっかかってるの…

ターミネーター4

伝説のヒーロー、ジョン・コナー誕生前夜、というか主役はマーカスなんですけれど、前作までの小ネタがたくさん盛り込まれてて楽しめました。わたしはおもしろかったです。 @TOHOシネマズ六本木

ダークナイト

久しぶりにハリウッド映画みたなあという感じ(わたしの中では)。たぶんもっともっと前だったら見方も違ったかと思うけれどスクリーンの中で起こることを嫌悪と言うより冷めた目で見てしまうのは、それがヒースだからという複雑な想いを差し引いても、たぶ…

対角に土星

今年はゲストでもやってきたオズペテク監督お得意の仲間たちの群像劇。キャストからして『無邪気な妖精たち』を彷彿とさせるというか、大いにカブってはいるのですけれども。前作2作みたいにひとりの登場人物目線で描かれる物語よりも、ちょっとひいたとこ…

ダフト・パンク エレクトロマ

劇場予告があまりにかっこよかったので期待も大きく劇場で観たかったんですが鑑賞しそびれてた作品。割とウェブを探索するとなんじゃこりゃ風の感想も見かけますが、いかにもミュージックビデオといえばそうなので仕方ないかもと思ったり。個人的には嫌いで…

ダーウィン・アワード

ダーウィン賞というのはamazonの解説によれば トンデモなく愚かな方法で、自分という存在を人類の“遺伝子プール”から抹消した人間に対し、「バカな遺伝子を減らし、人類という“種”の存続の可能性を高めた功績」を讃えて授与される、実在する賞 というもとも…

ダイ・ハード4.0

全米ではシリーズ1番の興行収入を記録してるとのことですが、世界的にみるとそうでもないんだって。なんででしょうね。今さら感があるのかなあ。 でもおもしろかったですよー、ハイテクなんかとは縁遠そうな肉体派オヤジ踏ん張るって感じで。相手の頭脳派集…

ダーウィンの悪夢

タンザニアのビクトリア湖で行われている巨大魚ナイルパーチ漁とそれに付随する産業、様々な弊害を描いたドキュメンタリー。公開された各国で大きなリアクションが起こったり、日本でも公開に当たっては大使館から申し入れが配給会社に送られたりと様々な話…

太陽

現人神ヒロヒトの人間宣言を描いた物語として大きな話題を呼んでいたソクーロフの作品。カメラの中に広がる鉄壁防空壕の中で鈍く輝く金屏風の光に、くすんだ空の下 焦土と化した東京に、マッカーサーとの会談のため皇居をあとにする彼の車の背後でコゥとなく…

TABOO

カルチャークラブのボーイ・ジョージの半生をモデルにしたミュージカルの舞台収録作品。幕間というかお客をいじるかけあいも楽しい~。 わたしなんかにとって伝説のアーチストといってポンと浮かぶのは未だにジャニスやジム、ジミヘンとか後追いのアーチスト…

太陽に恋して

時は7月ヴァカンスの真っ盛り。運命の太陽を求めてハンブルクからイスタンブールへと旅立つ、ちょっとイケてない物理教師インターン ダニエル君の恋のハッピー・ロード・ムービー(笑)。 『愛より強く(Gegen die Wand)』がよーやっと日本でも公開された、…

ダ・ヴィンチ・コード

キリストの聖杯にまつわるいわずとしれたベストセラー小説の映画化。 映画化の話が伝わってきた時にちょうど原作を読んでいたのもあり注目していたので早々の鑑賞となりました。 小説はペイパーバックで読んだんですが、決してなじみのある単語が並んでたわ…