cineLog

映画、ときどきその他の鑑賞ログ

レ・ミゼラブル

  原作は読んだことがないとはいえ舞台の「レミゼ」は何度か観たことがあったので、キャスト発表の段階から予告の段階まで非常に楽しみにしていた1作。

 映画ならではの迫力ある映像は圧巻だったし、それぞれ役者さんの芝居や歌はもちろんよかったんだけど…なんだろう、舞台だったら各場面の暗転なんかで余韻をかみしめられるつなぎみたいな余白みたいなものがあるからこそ、よりぐっと感動が深まったりすると思うんだけど、映画の場合は全部カットでつながってるのであまりそのへん浸れないというかギュウギュウな感じがして息苦しいというか、もうひとつのりきれませんでした。いや、泣けたのは泣けたけど。でも、このキャスト揃えた舞台があるとしたなら、きっとそっちのほうが数段楽しめるんじゃないかと思います。やってくれないかなー。

 キャストの中でも結構評判の悪かった(?)ラッセル・クロウのジャベール警部だけど、まあ歌は確かにひとりだけロック・ポップス系というか正統ミュージカル系とはちと違ってて浮いてた感じはありましたが、役どころというか存在感はまさにぴったしだったし、正解だったと思いますよん。レッドメインくんはわたしの中じゃ『大聖堂』のイメージなんですけど、とっても売り出し中なんですねー。

原題:Les Miserables  監督:トム・フーバー  2012年製作
出演:ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメインetc etc
@TOHOシネマズ六本木