『フォースの覚醒』を見終わったあとに、前シリーズをひととおり再見したくなって、幸い無料配信なんかも利用できたので一気に復習してみました。
ここのブログで記事にしてあるのはエピソード2と3だけでどちらも鑑賞時にはもうひとつ乗り切れないと、散々っぱらあったのだけれど………。今読むと何みてたんだっていう恥ずかしさ。スイマセン、、、
まず、スター・ウォーズが初めて公開されたエピソード4はもうそれだけで当時も社会現象って感じで、盛岡時代でもその後テレビや字幕が「理力」から「フォース」に変わった版もでもなんども見てきたので、これはなによりの原点として外せないのであるけれど、やっぱりルーカスが直接監督した1〜3ってストーリーの面でもとても完成度が高いことに改めて気がついた。
もちろん、5と6で描かれるルークのジェダイとしての覚醒であったり、父親であるベイダーとの何とももどかしい複雑な感覚を抱きながら戦わざるを得ないところなんかは、続けてみて昔観たときよりずっと「ああこういうことだったんだ」と理解できたし、そのフィナーレにも納得できたのはあるのだけど、いかんせん話の進むスピードが速すぎて、もう少し細やかな描写でもよかったんじゃないのかな、とも思ったりするわけで。
その点、いかにしてベイダーという存在が誕生にいたったのかというところに絞って描けた1〜3が物語的にも濃密であるのは当然なのかな。あの一貫して(特に2と3だけど)ダークなトーンがいい。いや、昔は今ひとつ…なんて書いていたけど3の後半でダークサイドへの道を選ばざるを得なかったアナキンの苦悩であったり、不安が的中してしまったとはいえ愛弟子と戦わざるを得ない結果を避けることができなかったオビワンの苦悩って切ないし、すごい見どころだと思う。3のヘイデン・クリステンセンってやっぱり上手かった。
『スター・ウォーズ』ってあらためてスカイウォーカー家の一代サーガが本筋にあると思うので、今回のエピソード8って旧作の焼き直しだなんだと揶揄されることもあるけれど、それって「因果」だとわたしは思う。だから自分はやっぱり次のエピソードも期待したいし、なるべく次の公開時にはまたもう一度でも二度でも復習して観たいと思っている。